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NLP - 第4回まとめ - メタモデルと質問<自分メモ>

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NLP - 第4回まとめ - メタモデルと質問<自分メモ>

 

自己啓発系はこちらにまとめるため、

 

あらたにブログ作りました。

 

自分メモ用です。

 

 

「質問」の目的って?

 

質問の目的は大きく2つ

  1. 相手から情報を引き出す
  2. 相手の気づきを促す

 

コーチングを目指すのなら、

 

この2つは重要なスキル、

 

相手への質問の仕方、

ラポールを構築するために相手のことを知る意味での質問

相手の中にある「答え」に気づかせるための質問

 

 

なぜ質問の仕方が重要なのか

 

人は五感で感じたことを言葉で伝えるが、

 

表象システムによって、これまでのその人の価値観、経験値、

 

などによってフィルターされた言葉で発信される。

 

例えば、

 

「職場みんなに嫌われている」

 

という発言を聞くと、発言自体に目を向けてしまい、

 

「こうすれば?」などすぐにアドバイスをしてしまうかもしれないが、

 

そもそも、「みんな」とはどれくらいなのか。

 

「嫌われている」とは誰が判断しているのか?

 

「嫌われている」の具体的なことは?

 

フィルター(削除、歪曲、一般化)を通じて発信された言葉の、奥にある事実を、

 

しっかり捉える事が重要で、

 

つまり「質問」の仕方が重要となってくる。

 

その質問方法の1つが、

メタモデル

という考え方。

 

 

メタモデル

 

自分の感覚だと、相手が発信した言葉に対して、

 

より高次元の視点から相手の言葉を捉える

 

そして、真意を見出すことなのかな?という感じ。

 

 

相手を導く質問

 

 

大前提として、「相手を幸せに導くこと」を忘れてはいけない。

 

相手を「上から見る」でもなく、

 

相手を「論破する」わけでもない

 

その上で、下記のことに気をつけると良い。

 

「名詞の省略」を見抜く

 

発信された言葉の中に、省略されているものがあるケース。

 

「職場みんなに嫌われている」 → みんなとは誰?

 

「いまの仕事合わないかも」 → 具体的にはどの仕事?(たくさんの中の1つかも)

 

 

「動詞の省略」を見抜く

 

「次から気をつけてやります」 → 具体的にどう気をつけるの?

 

「今年こそはこの資格をとる!」 → 具体的にどのように資格を取得するの?

 

 

「比較」をする

 

「自分は全然成長していない」 → 何と比べて成長していないの?

 

「この業者が良いと思います」 → 何と比べて良いの?

 

 

 

「判断者」を知る

 

「全くうまく行かない」 → 誰がそう判断するの?(どういう基準で?)

 

「自信が無いんです」 → 誰がどういう根拠でそう思ってるの?

 

「彼、すごく仕事できるらしいですね」 → 誰が、何を根拠にそう判断しているの?

 

 

 

「可能性の一般化」(できない思考)を疑う

 

「なかなか一歩が踏み出せない」 → もし敢えてそれをしたらどうなるのでしょう?

 

「自信が無くて〜〜出来ない」 → それを敢えてしたら何か変わりますか?

 

「これは不可能だと思う」 → 誰がそう判断しているのですか?敢えてしたらどうなりますか?

 

 

「必要性の一般化」

 

「仕事で〜〜をやらなければいけないけど、中々できない」

 → それをやらないとどうなりますか?またそれをやることで何が変わりますか?

 → 何がそうさせてるのですか?

 

 

 

悪く言えば、発信された言葉を「疑う」ことが必要。

 

それは、言葉では真意が伝えきれないので、「心」にあることを深く追求するため。

 

良く言えば、「言葉を分解」して掘り下げる。